2.M&Aコンサルティング
2.M&Aコンサルティング業務
◇ 「特徴・強み・魅力」のアピールが、まずは重要です!
中小企業といえども、「うちにはM&Aなんて関係ない」とは言えなくなってきました。とくに、「事業承継」問題が社会的に大きな課題になっていることは、皆さんもご存知でしょう。親族や社員など、身の回りに事業を引き継いでくれる候補者がいない場合には、M&Aによって外部の法人・個人に事業を引き継いでもらうことは、事業承継の一つの方法です。
廃業ではなく、M&Aを選択することによって、
- 社員の雇用や生活を守ることができる
- 取引先を守ることができる
- 借入などの連帯保証を外すことができる
- 廃業費用が掛からず、逆に売却代金を得ることができる
などのメリットがあります。
とは言え、「M&Aと言われても、どうすればよいのか分からない」という方が大半だと思います。一生に一度経験するかどうかの事態ですので、当然です。
しかし、そのように重大な取引であるにもかかわらず、手数料がもったいないからと専門家を使おうとしないケースをまま見かけます。よく分からずにM&Aを行い、当初は聞いていなかった不良在庫を追加で買い取る羽目になったり、借金の引き継ぎについて後で揉めて裁判沙汰になったりといったケースもありますので、ある程度のお金は掛かっても専門家を使い、手続きや契約をきっちりしておく必要があります。
M&Aを進めるに当たり、主な選択肢としては5つの方法があり、それぞれメリット/デメリットがあります。
①行政や商工会議所などの相談窓口に相談する
<メリット>
- 無料で相談できる
<デメリット>
- あくまで事業承継を喚起するための相談窓口であり、具体的な話は、提携しているM&Aアドバイザリー会社に振られることが多い
②取引銀行に相談する
<メリット>
- 自社の状況を理解してくれている安心感がある
<デメリット>
- 地銀クラスでM&Aの専属部隊がいるのはごく一部であり、具体的な話は、提携しているM&Aアドバイザリー会社に振られることが多い
③M&Aのアドバイザリー会社に相談する
<メリット>
- M&Aの専門家であり、安心感がある
- 買い候補先の情報を多数持っており、成約する可能性が高い
<デメリット>
- 報酬が高い(大手だと最低報酬1~2千万円)
- 小規模な案件の場合、積極的に動いてもらえないケースがある
④M&Aマッチングサイトに登録する
<メリット>
- 登録無料
<デメリット>
- サイト上でのマッチングだけなので、相談はできない(有料相談)
⑤取引先など身近な先に事業承継を依頼する
<メリット>
- 信頼できる先という安心感がある
<デメリット>
- 話の進め方や必要な手続きが分からない
M&Aは、最短でも3ヶ月~半年、長ければ数年掛かることもあります。最も時間が掛かるのは相手先探しであり、どの選択肢を採るにしても、まずは「自社の特徴・強み・魅力」をしっかりアピールし、自社に関心を持ってもらうことが重要です。
当社は、代表者自身が事業会社のM&A担当役員としてM&Aの買い手・売り手の双方を経験し、さらにM&Aアドバイザリー会社で多数のM&Aを取り扱ってきました。
まずは一度、ご相談ください。
◇ M&Aのフローと当社の業務
◇ コンサルティング実績
<M&Aコンサルティング>
・飲食チェーン運営会社 | M&Aの実行(株式譲受)、業績回復後の売却(株式譲渡) |
・レストラン船運営会社 | M&Aの実行(株式譲受) |
・飲食チェーン運営会社 | M&Aの実行(株式譲受) |
・旅行会社 | M&Aの実行(株式譲受) |
・飲食店舗 | 店舗のM&A(事業譲受) |
・ラーメンチェーン店 | M&A売却側アドバイザーとして売却支援(株式譲渡) |
・ラーメンチェーン店 | M&A売却側アドバイザーとして売却支援(事業譲渡) |
・印刷会社 | 民事再生申請・事業譲渡のスキーム立案・実行支援 |
・食品卸会社 | 民事再生申請・事業譲渡のスキーム立案・実行支援 |
・アパレル会社 | 民事再生申請・事業譲渡のスキーム立案・実行支援 など |